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こわせ・たまみ |
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詩人、児童文学者。昭和9年、埼玉県に生まれる。昭和32年、早稲田大学第一商学部卒業。この期、サトウハチロー主宰の木曜会に所属。昭和35年頃から各種保育絵本や、NHKラジオ・テレビの幼児番組の構成に参加する中で作品を発表する。昭和38年、子どもの歌のための詩を作る6人の詩人と「6の会」を結成し、詩人サイドからの「新しい子どもの歌」の運動を展開する。
著書に、詩集『風薫る季節の歌』、童謡集『たねまきちちんぷい』、少年少女合唱組曲『亜麻色の風の中へ』など。
下総皖一音楽賞、日本童謡賞、サトウハチロー賞、童謡文化賞など受賞。
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渡部 千津子 |
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昭和40年、桐朋女子高等学校(東京都)在学中に、サトウハチローに師事。サトウハチロー主宰の木曜会に入会。
詩集『チーズ色の花粉』(昭和48年・あすなろ書房)出版。
詩集『DEAR MY SEA』(昭和54年・緑書房)出版。
詩集『やさしさということ』(平成元年・爪の会)出版。
エッセイ集『季節の記憶』(平成11年・アップオン)出版。
詩集『おしゃべりしましょ』(平成17年)私家版。
昭和60年より、爪の会主宰。季刊詩誌 「爪」を発行して今にいたる。
爪の会による、新しいこどものうたコンサート(於・銀座ヤマハホール)を平成8年、10年、17年に主催。爪の会コンサート(於・代々木上原けやきホール)を平成24年より毎年主催。
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高木 あきこ |
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昭和15年、東京都に生まれる。東京学芸大学の学生時代にサトウハチロー主宰の木曜会に入会、詩を書きはじめる。 昭和47年、詩集『たいくつな王様』で日本児童文学者協会新人賞を受賞。以後、子どもの歌や絵本、童話、紙芝居などの仕事に携わる。 平成14年、詩の絵本『おやつのうた』により日本童謡賞。
平成19年、少年少女詩集『どこかいいところ』により産経児童出版文化賞および新美南吉児童文学賞を受賞。作品は、国語教科書や音楽教科書にも収められてきた。
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間中 ケイ子 |
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昭和22年、千葉県生まれ。
東京学芸大学卒業後、小学校教員を経て詩作活動に。
詩集『猫町五十四番地』(てらいんく/2007年)で、第48回日本児童文学者協会賞・
第12回三越左千夫少年詩賞を受賞。
ほかに詩集『ちょっと首をかしげて』(らくだ出版/1990年)など。
日本児童文学者協会理事。
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斎藤 彰吾 |
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昭和7年北上市生。昭和29年に大坪孝二氏らと岩手県詩人クラブを結成。昭和52年から同59年まで同会長。平成25年北上市芸術文化功労賞。
詩誌「首輪」「化外」「新現代詩」などを経て現在、北上詩の会「ベン・べ・ロコ」「辛夷」に所属。
岩手県詩人クラブ常任委員。日本現代詩歌文学館運営協会評議員。サトウハチロー記念館・叱られ坊主と友達の会会員。
著書
詩集『首輪詩集』など4冊。絵本2冊。
ハチロー作詞のうたを加藤俊夫と追っかけた「歌のたび」(「街きたかみ」に47回連載〜05年)や童謡の解説などで啓発する。
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