少年の頃から詩や小説に夢中になったハチローの生涯の作品は、本人の言によると総数2万編。その範囲も小唄、端唄、どどいつに始まり流行歌、叙情歌、童謡のほか校歌、社歌、園歌、CMソングなどがありますが日本音楽著作権協会に登録されたもの以外のものが多く、その総数は確定できない程です。 このほか、少年少女小説、エッセイなど多数書かれています。代表作は、「ちいさい秋みつけた」や「リンゴの唄」、童謡「うれしいひなまつり」など。また、童謡集『叱られ坊主』で文部大臣賞を受賞しました。